先週の続きです。 (前回までのが読みたい人はここをクリック)

国にもよりますが、アフリカでの四輪駆動車のドライブは、
他の先進国で考えられているような「スポーツ」とは異なります。
先進国の 4X4 の車は殆どが、舗装された道路を走るだけの
いわゆるステイタス・シンボルで、ピカピカに磨かれています。
オーナーは週末になると通常の道路を外れて、未舗装の(しかし走行を
許可されている)小道をわざわざ探して走ったりします。
一方 マラウィの車は通常の車より酷使されます。
そのせいか道路上よりも、修理に出されている時間の方が長いようです。
雨期がくると、通行不能になるエリアもあります。

道なき道をうまくドライブするには、車の性能はもちろん
  ドライバーのテクにもかかってきます。
数年前の事ですが、マラウィのケープマクレアに向かっているとき、
近道の湖畔の道を行くことにしました。
車は 1979 年製造の Ford Cortina で二輪駆動。
橋の一つが流されていました。
でも、急な川岸を下り、河を突っ切り、スピードを上げて対岸の岸に
乗り上げることで、なんとか旅を続けることができました。
目的地にたどり着いて、バーで冷たいビールにありついている時、
Unimog の運転手が同じ橋の話をしているのが聞こえました。
彼は横断を断念して戻ったそうです!

ボツワナのオカバンゴは、セミ・デザート(砂漠)の中の
河のデルタに位置しています。河は季節によって流れ、
砂にしみこんで消える前に、エリア一帯を水浸しにします。
河が海にたどり着くことはありません。
ここには砂の道が沢山あり、その一つを歩いていたら
ランドローバーが砂で動けなくなっているのに出会いました。
車輪は砂の上を空回りするだけで、どんどん埋まっていきます。
私も立ち止まって、車輪の下に木の枝などを敷くのを手伝いました。
その時、ぼろぼろのフォルクスワーゲン・バス(二輪)が 通り過ぎました。
運転手は片手で車をコントロールを運転をしながら
窓から身を乗り出して叫びました。 "Sorry, I can't Stop! (ごめん、止まれないんだ! )"

Africa NOW を毎週あなたにメイルで お届けします。申し込みは、ここをクリック!



Copyright(C) 2003 You and Africa. All Rights Reserved.