マダガスカルのバオバブ

アフリカより新春のごあいさつを申し上げます!

といっても、今こちらは夏真っ盛りです。
有名な嵐の生産地ここSabieでも、暑い日が続いて
います。それでも1週間に一回は、ものすごい稲妻が
鳴り響き、ロウソクとランプで夜を明かします。
部屋中にロウソクを灯し、トイレなどに行くときも
燭台を持参する私の姿はあやしい魔女のようで、
昨夜もちらちらする火の明りで歯を磨いている
間に、洗面所の上の棚を焦がしてしまいました。
きな臭い匂いに慌ててそこら中に水をぶっ掛けながら
Martinに、「This Candle is burning my cupboard!」
(ロウソクが棚を燃やしてるう!)と叫ぶと、
「YOU are burning it.」(燃やしてるのは君だろ)
と冷たい返事。いちいち騒ぐ狼少年に助けは
来ませんでした、、、。 考えてみれば、今までにこんなに沢山稲妻を
目にしたことはなく、稲妻専門の写真家になろうかと
考えている今日この頃です。 興味のある方、
または そういった職業の方、宿をお貸ししますよ。

雨とともに、わが家のすぐ隣を流れるいくつもの川は
水量が増えて、平原一面にちらほら小さな滝が出現 しています。
深さ20Mのつめたーい池もあって、 暑くってたまんなくなると、
池に飛び込むか、 滝の下に座って、水のマッサージを楽しみます。
ここらの水は、山の水源から直接流れていて、
その透明なことと言ったら、富士忍野八海の
水も顔負け。とはいえ、しばらくご無沙汰していたのは
遊び呆けていたわけじゃなくって
仕事の合間をぬって新しいプロジェクトが進行中なのと、
クリスマス、新年を中心にパーティーやら バーベキューやらに
招かれてなんだかんだ忙しく していたからなのであった。
(結局遊び呆けていたのね)




さて、南アフリカといえば、バーベキュー。
パーティーに招かれたら、大抵はバーベキュー。
週末に友人が集まれば、お昼はバーベキュー。
(こちらでは、ブライと呼ぶ。) 通常は持ち寄り式。
飲み物、お肉、サラダなど、 みんなで持ち寄ります。
ブライを担当するのは 必ず男の人で、南アの男性は
誰でもお肉の焼け具合と いい、味付けといい、
完璧なブライをマスターしてます。
問題はその量!お肉は必ず食べきれないほど
用意されるんだけど、例えば上の写真の右側。
南アフリカの有名なブルウォースと呼ばれる
スパーシーなソーセージはブライには欠かせません。
直径2〜3センチで、写真のように巻いた状態で
売られ、焼かれます。巻物状態の直径は20センチほど。
巻物1つ約3人分。しかしこれはホンのスターター。
私の場合、もうここで満腹なんだけど、ブライは
ここからが本番。巨大な肉の塊が次々に焼かれて
いきます。日本人だったら一家族分のお肉は、
こちらでは約一人分。大体10×20センチのステーキが
$1しないんだから安上がりなんだけど、
お肉のほかにも、お腹が膨れるミリパップという
とうもろこしのおだんごのような物や、サラダ、
バターつきパンがついてきて、し、か、も、
最後にあまーいデザート登場。デザートには
カスタードクリームとアイスクリームがこんもり
付いてきます。

また、こちらの人はとってもオープン。
新入りの私たちも
クリスマスは行きつけのカフェの
ご主人のうちのディナー、イブは大家さんちのブライ、
その後も毎日のように隣人の夕食、大家さんちの息子の
パーティー、町のお店で顔見知りになったハンサムな
双子に大晦日の仮装パーティーに招かれたりで、
もう、お肉の顔は見たくないと言うほど
お肉ざんまいで、でも、ああ面白かった!

クリスマスシーズンは一年のうちでも重要なお休みで、
早いところでは12月上旬から1月の初めまで
長いお休みに入ります。普段はばらばらに暮らしている
家族もこのお休みを利用して、お互いを訪ねあったり、
一緒に旅行に出かけたりできるという訳。
でも、お休みの後の南アの人の平均体重は
かなりの増加でしょうね、こうパーティーが
続いたんじゃあ。スーパーでも、1月の初めの週は
巨大なポテトチップの棚が売り切れですっからかんでした。

羽も生えそろって、完成したピーチです。
ピーチの下は、近所の子のニック。
ピーチが大好きで、遊びに来るともう ピーチのとりこ。




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