だ〜れだ?!


世界最大の鳥、オーストリッチでございます。
南アフリカやナミビアでは、野生のオーストリッチが
あちこち走り回っていますが、オーストリッチ農場も
当然たくさんあって、飼育の仕方や繁殖の方法、
卵の孵しかたなんかを見せてくれます。
また、南アにある「ジャンクメール」という
売り手買い手が無料で広告を載せられる何でも売買新聞
には、何故かペットの欄に時々オーストリッチも
プライベートに売られてます。これが結構安いの。
$200?ぐらいだったかな。

身の丈2Mを超すこの鳥は、オスは黒と白、メスは灰色の
ゴージャスな羽を生やし、ものすごい勢いで地平線の
遥か彼方に走り去っていく姿はとってもCOOL。
ちょっと前に、ナミビアをドライブしていたら
いつものように野生のオーストリッチの群れを
見かけました。これが結構大きい群れだったんで、
うれしくなって車を草原に乗り入れ、そっーっと
近づいていくと、鶏ぐらいの雛40〜50羽を含めた
親子の群れであることを発見。かなり群れに
近づいたところで親鳥達に気付かれ、一味は暴走集団と
化してしまいました。車の位置がちょうど群れの中間
だったせいか、 何故か親達は子供を見捨てて、左手に
すたこらさっさ、子供らは道路側の右方向に走り出し、
でもすぐに道路と草原を隔てるフェンスにぶつかり、
角度を変えて、親達の方向に走り去って行きました。

ところが。
子供グループのうち何故か2羽だけフェンスを潜り抜けて
しまって全く違う方向に逃げていくではありませんか。
ひゃ〜これは責任問題だわとあせって
今度はこの2羽の逃亡者を真剣に徒歩で追跡。
大人のオーストリッチは 時速60キロ以上の速さがあるんだけど、
所詮はまだ鶏サイズ。
なんとかこの2羽を捕獲して、両手に抱えて車に乗り込み
今度は親達の向かった方向に全力追跡。
すぐに追いついたんだけど、車で追えば追うほど向こうも
本気になって暴走するのでらちがあかず、終いにはひなを
草原に放し、親達の方向に全速で追い散らしました。
めでたし、めでたし。
疲れたぁー!!




旅の途中で出会った、ちょっと人なつこいオーストリッチ。
パンをあげたらとても喜ばれ、でもくちばしがすごい勢いで
パンに突撃してくるので危険を感じ棒の先にパンを差して
ダチョウ様に差し上げているところです。お礼に(催促?)
翼を広げて右に左に揺れてみせるダンスをしてくれました。
すごい迫力。


オーストリッチはすごい蹴りが得意技で、お腹を真剣に
蹴られると、そのキック力と爪で内臓が飛び出ちゃう
程なんだって。ので、下の乗馬(乗鳥)風景は、実は
本当に乗っているだけ。まん前には暴走止めの柵があり
後ろには飼育係の人が付いてしっかり押さえてます。

誰もが夢見るダチョウ乗りは、やっぱり簡単じゃないのだね。


BEFORE



and AFTER!!

きゃ〜かわいそ〜! と言われると困るんだけど、オーストリッチは
とっても美味。写真はオーストリッチのステーキと
オーストリッチのスクランブルエッグ。
お肉は低脂肪、低コレステロール、低カロリーで
とってもヘルシーだし、燻製にしても刺身にしても
おいしいし、卵は軽くて、しかもクリ−ミー。
お皿の上にあるのは(半分切れてるけど)卵の植木鉢。
お花が植えてありました。とってもキュート!
生の卵も売っていて、1ヶ月持つというので、1個購入。
ヨハネスに持ち帰って、友達と5人でオムレツパーティーを
したんだけど、鶏の卵の20個分の量のオムレツは
食べても食べてもなくならず、お腹がパンパンになりました。

その他にも、卵の殻でランプやアクセサリーが作られてるし、
皮は牛皮とは比較にならないほど耐久性に優れ、羽は
コートやストール、ダスターに使われて、
オーストリッチって、なーんて優れもの!

でも、こんなにでっかいナリで、実はちょっとお馬鹿さん。
おっきい目玉は60gもあって、3.5Km先まで見れるのに、
脳みそはわずか40g、親指の先ほどしかないの。
おかげで卵を盗むのはとっても簡単なんだって。
盗人は二人でペアを組み、一人が親の注意を引いてる間に
もう一人は卵と逃亡。
ただし、気付かれた場合は 時速60km以上で逃げるか、
得意技のキックをよけるフットワークが必要!
Are you ready?


ダチョウを飼いたくなった方は
埼玉県のインペリアルファームのHP
を覗いてみてください!
思わず笑っちゃった楽しいページです。



アフリカの宝石、ナミビアに行きませんか?



 ナミビアどこ?から始まった今回のツアーは、
日本では地図はもとより、詳しい情報も手に入らないまま
スタートしました。テントと寝袋の生活なんてホームレスにでも
ならない限り出来ないと思っていましたが、大変快適でした。
海外ツアーの盛んな国と違って、見るもの,聞こえるもの、
肌で感じるものがすべて新鮮で、遠い地球の流れの中に
身を置いた気分にしてくれました。
案内してくれたマーティンさんはまさにワイルドライフの専門家、
あの広い国をまるで自分の庭のように熟知しており、
はるか先の小さな生き物をも見逃さず、
車をたびたび止めながらの道草旅行でした。
キャンプでの楽しみは火を囲んでの食事、
千春さんと二人で作る料理を楽しみ、
満天の星空の下で心地よい夜を迎えました。
ただ、夜中にさまざまな動物が訪問してくれたり、
ライオンの吠え声がめざまし時計の代わりになったこともありまたが。
地球を肌で感じる旅、そこに行かなければ人には
絶対に伝えられないエキサイティングな体験でした。

(You and Africa ツアー参加者の寄せ書きより)


メイルをお待ちしていまーす!




Africa Now!を購読(又は中止)ご希望の方はここをクリック!



(前回までの話は、ここをクリック)


Copyright(C) 2003 You and Africa. All Rights Reserved.