マラウィから母にあてて書いた手紙の一部です。

暑いといえばここ2週間ひどい目にあったわ。
今私のいるリロングウェは内陸部なので割と涼しいんだけど、
マラウィ湖の方はずうーっと暑いの。
で先週末、私は初めて湖水浴に行きました。
確かに熱い!!
で、私はかなり気をつけて日なたには出ないようにし、
日焼け止めを塗りたくって外を歩くときはバスタオルを
頭からかぶってました。
でも美しい湖!
大きくて向こう岸なんて見えない。まるで透明な緑の海。
水は本当に澄んでいて底の砂のえがく模様や泳ぐ魚も
はっきり見える。
ここで私は「1日2リットルの水分をとること」の
大原則をうっかり怠ってしまったのさ。
昼ご飯のカレーのあたりから何だか
車に酔ったようなきもちだわーって
やな予感はしてたんだけど、帰るときにはしっかり
軽い脱水症状と日射病の混じったような症状を起こして
車のバックシートでうーうー苦しんでました。
それが土曜だったんだけど、その苦しみは火曜の朝まで
続きました。ついでに胃をこわしちゃったんで。
必死でひたすら水分をとりました。

しかし!懲りない私はまたその火曜の午後、
再び湖へセイリングに出かけたの。
その日は超警戒して水はがぶがぶ飲むし、
ヨットに乗っている間も絶対頭のバスタオルを
離しませんでした。かえって暑かったけどとても楽しかった。
そしてまた懲りずに次の金曜、 2泊3日でセイリングへ。
そこで最後の日、私はまた油断して11時から1時の
暑さピークタイムにヒッポ(カバ)を見たいがための
ロングウォークに出かけてしまったのであった。

片道1時間、往復2時間 ブッシュの中の小道を歩き、
確かにヒッポは見れました。
途中でチチェワ語しかわかんないおじいさんに
身振り手振りで道案内を頼み、ヒッポの池にたどり着くと
いるわいるわ、小さな沼に15〜6匹、ぶひーんと
吠えてました。そのうちヒッポも私達の存在に気付き
何だか怒り出したのですたこら逃げて、
(ヒッポはすごく危険なんだって。走るのも速いし、
人間なんてひと噛みでいちころ)
また炎天下(まさに炎の道!)1時間歩くと最初は
鼻歌なんて歌ってたのが、もう最期は言葉も
出なくなっちゃって、暑いというよりもう脳みそまで
うだっちゃうかんじ。

この苦しさ、まるで大学時代の殺陣同志会の合宿だわー
なんてよろよろしながらホテルに帰りつき、
水をガバガバ飲んだけど、時すでに遅し。
後頭部の重苦しい感じはやがて激しい頭痛へと発展し、
またも帰りの車の中でうーうーうなることに なるのでした。

アフリカの自然は厳しい。
「昼間は外に出ざるべし」

注)ナミビアはこんなに暑くありませんからね!


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